浮気、不倫問題専門カウンセラー河野チップ カジノ 100 均です。
過去事例を連載でお伝えしています。
「離婚しない、妻と家族が大切」
追い詰められた夫は不倫相手の女の前でそう言った!
妻は付添人を引き連れて女に会いに行った。
女が夫を交えて話をしたいという願いをかなえてやったわけです。
ここまでは前回を参照してください。
不倫女、そして夫。妻に妻の付添人の4人。
究極の選択を迫られた不倫夫が言った。
「離婚はしない、妻と家族が大切。すまない」
すまないは誰に言ってるのか!?
女、「・・・」
女は無言で、夫を睨みつけているような目つきだったとか。
ちらっと女のほうを見た夫は、気まずそうに下を向いてしまった。
そんな二人の茶番劇に呆れた妻は、
「えっ、どうして!?彼女が大好きで別れられないんじゃなかったの?一緒になればいいじゃん。彼女もそれを望んでいるんだし。私は子供たちとやっていくから。」
と言った。
もう信じられない、
また裏切られることが辛い。
すると不倫夫は女が目の前にいるのに、
「結婚!?そんなつもりはない。」
女、「!!」 が~ん。
そして目をぱかっと見開いたまま夫を見つめていたそう。
目が真っ赤になっていた。
付添人もさらに畳みかけた。
「じゃあ、どうしてず~っと関係していたんだ!?」
夫、「なんていうか、癒されたかったから、会っていたんだと思う、、、、」
ほんと他人事です。
けど、この手のひら返しを女の前でやってのけた不倫夫。これも演技でその場しのぎの嘘なのか!?
すると、
突然女が、泣きだした。号泣した。
これは演技じゃない。本物の涙だと妻は感じたと。
いくら泣きじゃくってももう遅い。
現実を目の当たりにした女。
女は何も言わずに、しくしく泣いている。
でも慰める人は誰もいない。目の前の夫も。
まさかこんな結末になるとは思っていなかったでしょう。
でも悲嘆する女に対して、付添人は淡々と話を進めていった。
誓約書面を出して、夫、女、妻との間で交わさせた。
そして女に、
「あなたの旦那を呼んで欲しい。呼べないんであれば、こちらから会いに行く。事情を説明しないと、、、」と手を緩めない。
これは私のアドバイス。
それにはこの女、敏感に反応してきたそう。
「それだけは勘弁してください。これはあくまでも私と**さんとのことですし」
号泣女はこんなときだけは、発言してくる。
自分の旦那には知られたくない事情はあるんでしょう。
そんなダブル不倫女は多いものです。
離婚するんじゃなかったのか!?
(でも、この場面で不倫相手の配偶者を呼びつけた方もいる。
また、一連の話し合いをビデオカメラで三脚撮影していた方もいます。)
しかし、女の前でここまで言った夫も珍しいのですが、女も相当に驚いたことでしょう。
不倫を当事者だけで終わらせることってなかなか難しいものです。
そして不倫をきれいに終わらせることはもっと難しいもので、どちらかが非情過ぎるくらいにならないと終わらないものです。
(それは不倫から抜け出したい不倫女さんとか不倫夫さんたちからの相談をも多く受けてきた私からすれば、並大抵のことではないと実感しております。)
また不倫している二人ではなく妻が徹底してそこまでやるか!?くらいしないと終わらない場合もあります。
長い道のりでしたけど、女とは切れるはずです。
でもこの先、不倫恋愛に浸った二人の傷なんてすぐに癒されます。
夫のことが信じられなくて辛い。
前よりも幸せだけど、まだまだ苦しい。
妻の苦悩は続きます。
<全編はこちら>
3.夫は私(妻)のことが大切だから不倫がばれないよう必死なのか